2021年02月08日

地味練 3回目

今年の朝練は3月初めの土曜日から再開致します。


昨日はこの冬のオフシーズンに入って3回目の『地味練』でした。

参加者は自分を含めて6名。
そのうち半分はコースデビュー半年未満のトレールバイクの方々です。しかも自走で・・・。

昨日は御天気も比較的穏やかで極寒の寒さでは無かったですが、
まだ福島の2月です。
自走でYAPまで来ると言う事はかなりの勇気の有る事だと思いますよ。
コースコンディションは、
冬のYAPとしてはベストコンディションでしたね。

練習の内容は前回と同じで、
@スタンディング・スティルの練習
Aフロント・ホップの練習
Bスローウィリーの練習
C足つきフローティングターンの練習
D2度ぶかしの練習

どれも超難しいテクニックばかりで、
出来るようになるにも、
あと何年かかるかな?のレベルです。

ただ、このてのテクニックって、
ひたすら野山を走って覚えられるモノでも無く、
エンデューロレースに出まくったから覚えるモノでも有りません。
繰り返し繰り返し繰り返し・・・練習して覚えるモノではないかと。

でも、そんなきれい事を言っている自分は全く出来ません。(笑)

自分はもう還暦も過ぎて、
将来性の無い年寄りライダーなので、
こんな事を覚える必要性も無いのですが、
若い方々には3〜4年掛かるかも知れませんが、
是非覚えて頂いて、
将来のオフロード生活をより楽しいモノにして頂ければ幸いと思い、このような遊び練習を率先して行なっておりす。


参考動画はグレアム・ジャービスさんのスクールの様子を参考にさせて頂きました。
先生のジャービスさんが上手なのはわかりますが、
生徒さんの中にもメッチャ上手な方々がおりますね。
ゼッケン73番の方のスローウィリー(6:53頃)や、
ゼッケン116番の方のウィリーサークルのまま静止(12:09頃)しているシーンなど。

生徒さんが皆さん御上手だと言う事は、
もうすでに基礎を覚える文化が根付いていて、
ある程度皆さん身に付いているのか、
はたまた上手な集団のスクールなのかは分かりませんが・・・。




そして・・・我らがJOK面々の練習状況。









変人集団のお笑い練習会・・・?
でも、あらためてやってみなければ絶対覚えられないテクニックですよね。
2〜3年後には、達人集団の準備運動と呼ばれるようになってほしいなぁ。

このブログを見た人は、
「JOKの練習会に行ったらこんな事ばかりやらされるぞ!」と、
思われそうですが、
大丈夫です。個人個人の意思は尊重いたしますので・・・。

当方の基本理念に、
この遊びはあくまでも趣味です。
趣味は楽しくなければ意味が有りませんので、
「こんな遊びは楽しめない!」と思う方は、
それはそれで正しい考え方と思っております。

でも、やってみたい!と言う奇特な方は
大歓迎致しますぅ。
ブログにコメントを入れて頂いてもOKですし、
開催場所のYAPで気軽にお声を掛けて頂くのも大歓迎です。

次の開催予定日は、
御天気しだいでは有りますが、
14日(日)を予定しております。






2021年01月25日

地味練 2回目

今年の『朝練』は3月初めの土曜日から再開致します。






DSCF1074.JPG
昨日の日曜日はYAPで『朝練』ならぬ『地味練』を行ないました。

DSCF1057.JPG
いまにも雪が降りだしそうな底冷えのするお天気で、
コースコンディションも決して良い状態では無いのにもかかわらず、
昨日のYAPはモトクロスライダーがかなりおりました。
なんでも、福島より南の地域は、
南岸低気圧の影響で雪が降ってるらしく、
福島より北の地域では、
積雪が有って走れないらしいです。
よって、福島にモトクロスライダーが集まったようですね。

エンデューロ組のJOKは、
こんな寒いお天気にもかかわらず自分も含めて6名。
天候の悪さ、コースコンディションの悪さをなどを考慮すると、
多い方だと思いますね。

しかも、
4〜5日前のJOK内参加者募集の一斉メールでは、
1日中『地味練』しか行わないと断言しておりまして、
内容は下記の練習です。

@スタンディング・スティルの練習
Aフロント・ホップの練習
Bスローウィリーの練習
C足つきフローティングターンの練習
D2度ぶかしの練習

こんなんしかやんないって、
飽きちゃうし、
しかも難しいし。

イヤイヤ難しくて出来ないから、
飽きちゃうんで・・・。

なのに人が集まったのは、
起爆剤のようなこの人のお陰かも!
オフロードを始めて、
まだ間もないのに、
どんなテクニックでも習得したい『練習大好き君』。


ガンガン黙々と何回も何回も練習するんで、
オフロード先輩方は焦っちゃう・・・?

と・・・言う訳で、
負けじと諸先輩方の練習風景です。
上記の練習予定には無い練習ですが、
クラッチコントロールがとても重要な練習です。
こちらの動画の6分以降からの映像を参考にしましたが、
外人さんのように足が長い訳では無いので、
実際はリヤタイヤを空転させて溝を掘って、
足を着きやすく、
またフロントを上げっぱなしにし易い状態を作っております。



以下参加者の練習風景です。










ほぼ成功例・・・。




でも、こんな練習風景を他のオフロードライダーが見たら・・・
「コースを走る事も無く、ひたすらこの人達は何をやってるのかな?」
はっきり言って『変人の集まり』・・・???
と、思われているハズ。(笑)

確かに訳の解らん事を延々とやってます。
でも、いつかは『変人の集まり』から『達人の集まり』と、
周りから言われるようになって欲しいですね。