2011年12月27日

スローウィリーの練習



ウィリー!

オフロード走行において、スキルの高いテクニックの一つで有る事は間違い有りません。
JOKの朝練では、極力ウィリーの練習をする事に務めております。
(動画は15歳かっちんのスローウリーです。体は小さくてもバランス良く行えていますねぇ。)

14〜15年前にAMAエンデューロチャンピオンライダーのランディホーキンスが、福島県の“しどき”で、「ランディホーキンスのスーパーテクニック」と言うビデオを製作し、その内容の一つに「スローウィリー」が有りました。
彼は毎日30分以上はウィリーの練習に取り組むそうです。
ビデオの中では、ウィリーを行えるようになるには、アクセルとクラッチのコントロールが大切で、とても良い練習になるからやりなさいと言っております。

当時は、なにが何だかチンプンカンプンでしたが、ランディのウィリーはとても綺麗で、そして彼はとてつもなく速かったです。

その何年か後で、ふとしたキッカケから、80年代のAMAスーパークロス・チャンピオン デビット・ベイリーのお父さんが書いたモトクロス・ハウツーブック的な物を入手致しました。
この本は、アメリカが今のようなモトクロス大国になる礎となる内容の書かれた本です。

「コースばかり走っていないで、野山に出かけて、すべる木の根を体験したり、急坂を登ったり、下ったりして楽しみなさい。」とか、「有名なスター選手になっても、ラップタイム向上を試みる前に、基本にたち帰ってください。ゆっくり(バランス良く)やる事が、結局速くレースが出来るようになります。」などなど興味津々の内容満載です。
エンデューロの為の教本では有りません。
あくまでも、スピードを追求するモトクロスの教本です。

その中でスローウィリーについても得々と書かれております。

一部内容を掲載致しますと、
「ウィリーによって、バイクのバランスをどのように取ったら良いかを学べますので、これは非常に重要です。高速ではなく、低速でのウィリーを練習してください。低速ウィリー、すなわちバランスが必要とされるウィリーを覚えなくてはなりません。バイクのバランス点がどこに有るかを知る事により、レース状況でのパニック事を数多く回避出来るようになります。」と有ります。
勿論ギャップや水溜りの通過、段差や障害物の通過に応用出来る事も確かです。

ようは、バイクを扱う上での限界点の幅が広がると言う事ですよね。
そうなれば走りに余裕が生まれます。
結果・・・速く走れます。たぶん?

ランディの言うクラッチやアクセル操作は技術的な事で有って、真髄の意図はここに有ったんだなとやっと最近わかりました。

エンデューロやモトクロスのDVDで有名外人ライダー達が、いとも簡単にウィリーが出来るのは、このレベルになれば、勝手にウィリーが出来る能力が備わると思っている人も多いと思いますが、あのランディでさえ、毎日30分以上は練習しているのですから、我々はもっとやらんとダメでしょ。

でも現実には毎日なんてとても無理ですし、プロでは有りませんので、そこそこに・・・と言う事で。
ただ、レベルは違うにしても同じ方向を向いていなければ、似たような効果は得れないはずです。
ちょっとでも良いから、オフロード先進国の方を向きたいのがJOK朝練です。





モトクロッサーで行うウィリーは、エンジンのレスポンスは速いし、低速は無いし、車体は大きいしで、最初はとても怖くて出来ませんでした。
初めのうちはTTR125とかセローなどの小さくて、低速の粘りの有るバイクで練習しましたよ。
小さくてパワーが無くても動きは同じです。



オフロード先進国と言えば、南アフリカも相当なものです。
いつも参考にしている。と言うよりは見て楽しんでると言った方が正解ですが、素晴らしい動画です。

ここの動画はウィリーばかりで無く、いろんなオフロードテクニックを紹介しておりますね。
オフロードファナテック

結局、なんだぁかんだぁ〜と書いても、
出来るとカッコイイから練習するんだよね。

さて、次回は何をテーマにしようかな?

追記・・・
まったく話は代わりますが、年明け早々の1月9日(月)成人の日に、毎年恒例の「山嵐420カップ」をヤップランドで行います。
まだ詳しい事は山嵐事務局のWADA君は発表しておりませんが、近々山嵐420ブログ
で発表になると思いますので御参考に。慴
この記事へのコメント
いつも楽しく拝見させて頂いております。
前回はジャンプ台の寸法ありがとうございました。

スローウィリーの練習に取り組んでおります。アドバイスくださればと思います。

現段階:@両足ぶらんのアクセルワークのみで安定角度を保つことができる。
A左足ぶらんで上げて、リアブレーキ、スロットル開けるでギッタンバッコン最高5回程度
B両足乗せてギッタンバッコンやろうとするとスピードがのってしまう。


練習車種はCRM80です。
リアブレーキを踏むことに慣れ、捲れることはほとんどなくなりました。

減速角度まで(垂直まで)あげられるようになりましたが。リアブレーキを踏むとエンストしてしまいます。でもって垂直なので尻が滑って足をついてしまいます。エンストせずにリアブレーキをを踏むには弱く踏むか、棹立ち状態でもクラッチ握るかもしくわ、安定角度を低くするために体をもっと後ろのめりにしてバイクの角度が高くならない所で安定させるかなのかな?と試行錯誤しています。

自分なりの問題解決の糸口は、エンストさえしなければ、すごくゆっくり状態を保ててきてるので、続けられる気がするのですが、そこが壁です。

こんな練習がいいよ等ありましたらアドバイス下さい。
Posted by yojiega at 2015年01月30日 10:36
頑張ってますねぇ〜。

こんなに熱心にチャレンジする方はなかなかおりませんよ。
諦めない事が成功への道が開けると思いますね。

自分も上手に出来るわけではないので偉そうな事は言えませんが、スローウィリーを覚える手順としては良いんじゃないでしょうか。
@バイクを安定角度まで持っていく
ARブレーキが使えて捲くれるのを回避出来る。
B右足はRブレーキを使えるようにして、左足はぶらんとさせてイザッと言う時の補助車として、ゆっくり進める事が出来る。
C両足をステップに乗せて進める事が出来る。

段階的に練習すると、こんな感じでしょうか。

バイクもやり易いバイクと、そうでないバイクが有りまして、TTR125やセローなどは低速に粘りが有りやり易いです。CRM80は少し低速の粘りが少なくてやりづらいかもしれませんが、車体も小さく安心感も有りますから、選択バイクとしては○だと思います。

またRブレーキは、少し踏みぱなしの方がやり易いかも知れません。
踏みぱなしにする事により、アクセルを開け閉めした時の挙動がマイルドになり、いろいろな動きに体が反応し易くなります。

あとは、ひたすら練習有るのみです。
Posted by JOKクロス at 2015年02月16日 09:46
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