(オープニング画像は、サル山の崖を下るゲストライダーの成田匠さんです。)
主催者側として言うのもなんですが、自分的には今年の「オフロード秋祭り」も楽しさ100%でしたね。
また、参加者の皆さんは楽しめたのでしょうかぁ〜。
「安く、楽しく、ためになる。」のメインテーマを第1回目から継承しておりますが、4回目の今年も、それは充分に達成されたと思います。そして、ギャロップ関係スタッフ陣が、参加者全員を「楽しかったぁ!」と言わせようと、一丸となって行動してくれた事も大きな要因ではないでしょうか。
自分的にも楽しかった事が沢山有って、なかなか上手くまとめられないので、今回は3つに分けて話したいと思いますね。
@ 2009オフロード秋祭りは・・・
(左)自分の1日目の請け負った任務は林道ツーリングです。速さやテクニックを競うものではなく、まったりと猪苗代や裏磐梯を観光ルートとして含める観光林道ツーリングです。4連休のなか日と言う事も有り、桧原湖周遊の観光ツーリングは大渋滞の為カット致しました。画像は猪苗代湖志田浜湖畔で、空いた時間をまったり過ごす様子です。
(右)猪苗代湖から望んだ「宝の山、磐梯山」です。なぜ宝の山なのかと調べてみましたら、磐梯山の民謡の歌詞に由来が有り、『♪会津磐梯山は宝の山よ〜。笹に黄金かエ〜生る下がる〜♪』と歌われ、笹に黄金が付いたそうです。笹に黄金って?思われますが、磐梯山には至るところに“クマザサ”と呼ばれる笹が群生しており、昔、会津が飢餓に襲われた時、この笹に黄金色の実が生り、それを食べて飢えを凌いだと言う言い伝えが有ります。笹は数十年に一度しか実を付けないので、まさに天の恵み、宝の黄金となる訳です。
もっとも、今年はNHK大河ドラマや高速道路の料金値下げで、観光客がどっと増え、磐梯山周辺にも黄金(小金)を落として行ったと先程の地方ニュースで言っておりましたけどね。・・・まさに『宝の山』です。
(左)標高1370m小田三河林道の頂上地点での休憩です。 (右)ギャロップなどのマーシャルでおなじみの獣王とブラッキー。観光まったりツーリングなど全く無関係な感じの2人ですが、御二方とも自らサポート役を志願・・・癒しを求めたい時って彼らにもあるんですネェ〜。獣王なんか走り始めたら、新鮮で胸がドキドキしたって言ってたよ・・・(笑)
秋祭り2日目の一番印象深いのは、なんと言ってもこの方・・・成田匠さんのデモ走行。爽やかに笑顔で、さり気なく大技を披露します。こちらは動画で御覧ください。
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もういっちょう!
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(左)成田さんのデモ走行は、沢山の御子さんも見ておりました。この子の様に成田さんに憧れる子供達が増える事を切に願いますね。 (右)今回初挑戦の『エンデューロ・テスト遊び』。ゲストライダー+腕試し参加希望者を募ってウッズコースのタイムアタックです。10月11日のAIZU−EDの予行演習も兼ねてトップライダーと腕比べです。かなり面白いようで、なかなか終われませんでしたね。
2009年「オフロード秋祭り」の私が携わった所のレポートはこんな感じです。
Aダメだし
今回の秋祭りには、ダートスポーツ誌のテクニック特集に講師として紹介されておりますIAワタライさんにもおい出で頂きました。
IAワタライさんは秋祭り前日の20日の午後一番ぐらいにチーズナッツ入りをしており、自分達もコーステープ張りの作業の為、チーズナッツにはおりましたので、せっかくですから、初対面なのにもかかわらず『8の字走行』の御指南を依頼・・・こころ良く引き受けて頂き、IAワタライのワンポイント・レッスンが参加者よりもひと足お先に可能となりました。
最初に私のYZ125を使って頂き、コーナーリングの基本フォームと前乗りの重要性を説いております。
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そして、『8の字走行』の御手本です。
乾燥してて滑るし、小石が多いのにとてもスムーズで安定しております。
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お手本を見た後は、次は自分達の練習ですが、じつは『8の字走行』や『コーナーリング』は私的にはかなり苦手です。去年のSUGOでのライディングスクールでも講師の方から、かなりダメだしをくらっております。
30年近くも『8の字走行』など意識もせずに自己流でバイクに乗って来ましたが、最近初心者の方にオフロードを勧めるにあたって『8の字走行』は必須科目と感じるようになりました。せめてそこそこのレベルまでは何とかしたいと思ってますが、年を取ってくると、物覚えは悪いし、体は動かないしで、さっぱり良い形になりません。結果・・・ツマラナイのでろくな練習もしませんでしたら、やっぱり食らってしまいました。ダメだし!
でも、ダメだしを食らう事を恐れてはおりません。「言われた事は、その場では出来ませんが、言葉で聞いた事は忘れません!」
正しい方法をしっかり聞いて、意識を持って練習すれば何時かは出来るようになると思います。そこが重要と思ってますので、ダメだしなんのその・・・です。
ワタライさん、ありがとうございました。
Bネームバリューって大切かも・・・?
今年の秋祭りウィリー部門には、AD/tacさんもXR200の山本さんも都合が合わなくて来れないと言う事から、代役として私がウィリー部門の講師をする事となりました。(お手伝いとしてタギリ君も講師です。)
私では役不足と言うのも感じて、前日のミーティングではウィリー部門をカットする案もコマツさんに出しましたが、コマツさん曰く、「ウッズ部門に人数が集中する為に、人数の分散化を図りたい。その為にはウィリー部門でも何人かを引き止めてて欲しい。」との任命が出され頑張る事に・・・
明けて翌日、1回目のスクールでは14〜15人ぐらいの参加者はおられましたが、朝一番で体が思うように動かず、見本を披露するにも失敗だらけで何だか自分的には“いまいち”でしたね。そして、2回目のスクールでは、なんと全参加者が120名もいるのに係わらず、ウィリー部門に残った参加者はたった2人・・・!(寂し) それを見て気の毒に思いJOKメンバーのガンちゃん&レイカちゃんが追加参加してくれて4名、もう一人女性が増えて合計5名でしたよ。去年はもっと沢山いたのに〜今年は・・・
やっぱりネームバリューは大切かも・・・(非)
でも、でもね、いつもの朝練みたいで、とてもやり易かったですよ、横浜から参加の御夫婦のお二人さんも、とても真剣に聞いてくれるし、フロントアップも成果が有ったように感じます。2回目は人数が少なかったかも知れませんでしたが、とても気持ち良く行えました。
それから、追加参加してくれたガンちゃん&レイカちゃん、ありがとね・・・。
コマツさんからの任命は遂行出来ませんでしたが、人数の少ないスクールは内容が濃くて良いかも。
以上、今回は長々となってしまいましたが、2009年オフロード秋祭りのレポートでした。
みっきぃちゃんとも再会できて楽しかったです。またツーリング企画あったら呼んでくださーい♪
yukちゃんが乗ってたファンティックの200ccバイク・・・「乗ってみますかぁ〜」といわれた時に乗れば良かったと後悔してます。
今日9月号のビックタンクマガジンを読んでたら、yukちゃんと同じバイクのインプレが掲載されており、『これは相当楽しいマシン!』と載ってて、祭りの後・・・?いや、後の祭りでした。
今度会った時には試乗させてくださいね。
ちなみに、「みっきぃちゃん」は福島弁ですと「キムネー」と発音します。(笑)
ツーリングコースの下調べから、お付き合い頂き助かりましたよ。
また来年も開催すると思いますので、その時はまた宜しくお願いしますね。
来年と言うより明日の朝は朝練なんですがぁ〜。
朝練って、ハマルとメッチャ楽しいんで、
是非新潟でも朝練行ってみてくださいね。