今年の『朝練』は3月初めの土曜日から再開致します。
この冬のオフシーズンに入って4回目の『地味練』でした。
参加者は自分を含めて10名。
開催場所のヤップは深夜から朝方に掛けての雨の為、
午前中はちょっとツルツル
午後は風も有ったので乾いて来てほぼベストコンディションかな?
でも気温は暖かな前日と違って、
風の冷たい1日でしたね。
今回もテーマはいつもと同じです。
@スタンディング・スティルの練習
Aフロント・ホップの練習
Bスローウィリーの練習
C足つきフローティングターンの練習
D2度ぶかしの練習
練習はこれらのテーマのどれでもOKです。
とにかく、出来ない人は10回に1回でも良いから出来るように頑張る。
そこそこ出来る人は、確実に出来るまで頑張る。
今回はBのスローウィリーと、
Cの足つきフローティングターンがメインで1日終了いたしましたね。
(実際はピボットターンもしくはスイッチバックの練習)
それでは参加者の練習風景です。
トップバッターは、
最近ウィリーの練習しかしていないと言うKLX君。
1か月で2回クラッチを御臨終にさせるほどスローウィリーに熱中しております。
今回も2回目の御臨終寸前のクラッチで奮闘しております。
それもそのはず、今回はお手本スローウィリーを生で見せてくれるメンバーがいたので、
出来そうなイメージを忘れないうちにカラダにインプットさせたいそうです。
んで・・・
こちらが生のお手本スローウィリー
スペシャルゲストでは有りません。
地元のオフロード遊び仲間です。
午後からは、
C番の足つきフローティングターンの進化版として、
斜面でのスイッチバックターンの練習です。
このテクニックは、斜度のきついヒルクライムで、
あともう少しでと言う所で登り切れなくなった時に、
上へ再発進して登ろうとしても登れなくなった場合、
斜め上方向へバイクを移動させながら、
適度な斜面を見つけて反対方向に向きを変えるテクニックです。
このテクニックの連続で登頂を目指します。
広場の斜面ではキレイにスイッチバックターンを決めれておりましたが、
50過ぎのオジサンは午後3時を回ると、
気温も一気に下がるのと同じく、
技術も一気に冷え込みます。・・・うん! わかる。わかる。
こちら、基本能力の高そうな方。
とにかくバイクを転倒させませんし、
ターンはもちろんの事、
足場の悪い斜面でのエンスト後の処理も上手ですね。
なにも言う事は有りません。
我々レベルの中では完璧です。
とにかくこう言ったテクニックは、
ただひたすら野山を駆け回っても、
ひたすらエンデューロレースに出まくっても覚えるモノでは有りません。
繰り返し、繰り返し、繰り返し、繰り返しの練習によって覚えるモノだと思います。
覚えるまでは時間が相当掛かりそうなので、
覚えるに値しないテクニックだな・・・
と考える方々もおられると思いますが、
最初にも申しております5つのテクニックを、
完璧に覚える事が出来たなら、
そりぁもうその後のオフロード人生は長く楽しさが続くと思いますよ。
最初は誰だって出来ないのが当たり前です。
私も出来ない事だらけですので、
一緒に励んでみませんか、
興味の有る方は是非一声掛けてください。
今度の『地味練』は28日(日)です。
2021年02月24日
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